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柚子の香りに冬を知る



ヒトが宇宙へ飛びたつようになって間もなく半世紀‥‥。
1890年代に始まったスペースシャトルはもう100回以上も宇宙との往復をくりかえしています。

そんなスペースシャトルでの宇宙飛行が始まった頃の宇宙船でのこと、2日、3日と宇宙での生活がつづくうちにクルーの間でウエットティッシュがとても人気を呼んだという話があります。
それも使うためではなく、ティッシュをポケットにしのばせておいて時々取り出しては鼻をくんくんするためだったというのです。ヒトの生活を感じさせない無臭の空間ともいえる宇宙船の中でウェットティッシュにつけられた、ほのかなレモンの香りはクルーにとってヒトの暮らしを思いおこさせる匂いだったのです。

私たちは毎日、朝起きたときから一日中、意識する、しないにかかわらずなんらかの匂いの中で暮らしています。
外国旅行をすると空港に降りたったとたんあるいは、その街に足を踏み入れたとたん"あっこれがこの国の匂いだ”と思うその国独特の匂いってありますよね。でも、何日かその国、その街で過ごすとその匂いってあまり気にならなくなるものです。
ましてやあこがれの街であったりするとぜんぜん気にならなくなるくせに日本での日常の暮らしでは匂いにとても敏感になりあらゆる匂いを消そうとするのってちょっとおかしいと思いませんか?

匂いがあるというのは、植物を含め生きものの存在を示す証です。匂いがないというのは、いうなら死の世界。だから全く匂いがない空間に身をおくとヒトはとたんに不安感におそわれるのだそうです。
ヒトが生きている以上匂いがあるのは当然。
変に清潔一辺倒で消臭にこだわるより八百屋さんの店先に顔をみせはじめた黄色い柚子のほのかな香りの中に冬の訪れを察知する感性こそ大切にしたいですね。

「はじめてのお灸 moxa 」はもぐさの香りを消すのではなく抑えることでそれぞれの自然の香りが立つように香りの設計がされています。
はがす、火をつける、はる。香りのえらべる「はじめてのお灸 moxa 」是非おためしください。
* 香りについて * 15:10 * comments(0) * - * - -

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