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落葉焚き


近頃の子供たちに聞くと“落葉はゴミだ”って答えるそうです。
私の子供のころは、色とりどりの落葉は、ままごと遊びのお皿になったり、つないで首飾りにしたりと秋のおもちゃでした。
そして地面をカラフルにおおっていた落葉は集められ小さな山に積みあげられ燃やすのが普通でした。
落葉焚きです。

パチパチパチ、色とりどり落葉はその葉の種類の数だけ燃えかたも違い燃える時の匂いも違います。桜は桜の、いちょうはいちょうの匂いがします。でも集められた落葉はいろんな葉が混じっているため匂いはミックスされ、あの懐かしい落葉焚きの匂いになるのです。

かつては風の吹いた朝など、空地や道端でよく白い煙をあげていた落葉焚き、あまり見かけなくなったと思ったら、ダイオキシン問題とかで焚火が禁止されている街も多いとか。
そういえばゴミの日、ビニール袋にパンパンに詰められて出されている落葉をよく見かけます。
今、落葉は台所のゴミと一緒に焼却炉行きなのです。
秋の名残の香りや初冬の気配をだれに伝える間もなくゴミ扱いされる落葉、「それはないよ」って叫んでいるような気がしてなりません。

そんなことを思いながら街角を曲がると空地に立ちのぼる小さな煙を発見。
思わず近よって今年はじめての落葉焚きを体験しました。
ほんの短い間だったのに電車に乗るとセーターから落葉焚きの匂いがします。
普通なら“あっ、いやだ”って思うところですが、今は貴重な秋の便り、もう少し消えないほうがいいなァって思ったりして‥‥‥。

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