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春の兆し


お正月の食べものといえば3ヶ日おせちと雑煮というのがきまりごとのようでしたが、昨今では元旦から開いているお店もあっておせちも元旦に形ばかりという家庭も増えています。
お正月が、おせちと雑煮の時代、7日の七草粥はお正月の食生活にちょっとした変化をもたらすいいものでした。

1月7日は五節句のひとつ、七日正月とも呼ばれ、この朝のお祝いにいただいたのが春の七草を入れた七草粥。
春の七草の名前は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、と子供の頃の丸暗記のせいか音のリズムのせいかスルスル出てきます。
しかし、では七草ってきかれると、セリは判るとして、あとはスズナはカブ、スズシロはだいこんくらいしか説明できません。
昔は旧暦の1月6日に野に出て七草を摘んだそうですが野原の中で七草を探して見つけるのってどんなに大変だったんだろうな…なんてデパートで手に入れた七草粥セットを手にするといつも考えてしまいます。

塩味の白粥の中に刻まれて入っているみどり彩やかな七草はどれがどの苦味なのか、どの香りなのかは判らなくても、いかにもその色といい、味といい、香りといい、強い春の主張が感じられます。
私達の先人たちはこうして春のかすかな兆しを若菜の中に見つけ、それに希望を託しきびしい冬をのりきる力にしたのです。

お正月休みも終わって再び日常がもどってきます。
一日がんばった体は「はじめてのお灸 moxa 」で体調をととのえ、あなただけの春のきざしをキャッチしてください。

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