<< 冬来たりなば、春…。 | main | 冬芽ふくらむ >>

ニオイの万華鏡


姉、三、六、角、蛸、錦、四、綾、仏、高…………と京のわらべうたにも登場する錦小路は京の街を東西につらぬく四条通りの一本北に平行して、寺町通りから高倉までの400mたらずの間に140軒ものお店が並び、京の人が「にしき」と呼ぶ錦市場として知られています。

京の台所とも呼ばれる錦市場、幅3mほどのせまい通りの両側に伝統の京料理からおばんざいまでのあらゆる京食材が並ぶ様子は京の人として「にしきにないもんはない」といわせるゆえんなのです。
日本最古の市場といわれる錦市場の歴史はなんと400年、通りそのものは平安京造営時そのままの道幅というのもいかにも京都らしい話です。
「にしき」に一歩足を踏み入れると両側のお店からの呼び声がほんとにすぐ近くから飛び交い、思わずなにを買おうかとだんだん気持ちがうきうきしてきてしまうから不思議というほかありません。

「にしき」が最近地元の人はいうに及ばず全国からの「にしき」通にも圧倒的な人気なのはそのおどろくべき品ぞろえ。狭い間口の店先に小口に分けた食材がぎっしり並んでいます。
伝統野菜、若狭ものだけを扱う魚屋さん、さまざまな色とかたちのかまぼこ屋さん、豆ならなんでもそろう店などほんとに見ているだけでも飽きることのない京の食のショーウィンドウなのです。

呼び声にだぶって季節、季節の香りもわくわくさせてくれます。香り高い春野菜、初夏の鮎を焼くニオイ、秋のまつたけ、冬の漬物などの旬の香りがさまざまな食材のニオイの中でもひときわ際立って届いてきます。
まさに「にしき」は京のニオイの市場でもあるのです。一歩足を踏み出すたびに次から次へと万華鏡のように変わるおいしいニオイの誘惑。
そう錦もまた京の香りの宝庫なのです。

せんねん灸「はじめてのお灸 moxa 」の香りはこんな香りの都、京都生まれです。
はじめてのお灸 moxa で香りの京トリップはいかがですか。

「はじめてのお灸 moxa 」はせんねん灸ホームページカフェグローブで好評発売中です。
* 香りについて * 15:39 * comments(0) * - * - -

コメント

コメントする









このページの先頭へ