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仙人草




1200種もの高山植物、なかでも130種をこえる薬草で知られる滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山。標高1377m。

真夏ともなれば色とりどりの高山植物が咲き乱れる山頂のお花畑は、ふもとより8度も気温がひくいとあって、5月の今は、やっと若葉におおわれたばかり。

伊吹山は平安時代にすでに薬草の山として知られていました。その薬草のひとつ「仙人草」と呼ばれてきたよもぎは、平安時代に著された我国最古の医術書である「医心房」に「よもぎは名医草」と記されるほどその薬効が認められてきたのです。

近頃の研究では話題のカロチンをはじめビタミン・ミネラルなどがたっぷり含まれていることが判り、あらためてよもぎの実力が注目を集めています。

よもぎというとまずうかぶのは、よもぎ餅。又よもぎの若芽の天ぷらは「春は苦味を盛れ」の教えの通りほのかな苦味が春の訪れを体に教えてくれます。

このよもぎを青野菜として扱うのが長寿県沖縄。「フーチバー」と呼ばれ30cmにも伸びたよもぎが野菜として束にして市場で売られています。古くから沖縄では「万病の薬」としてきわめて日常的に食べられてきたよもぎ。例えば刻んだよもぎと豚の三枚肉とを入れた沖縄風雑炊「フーチバー ジューシー」。その他、名物のヤギ料理にも魚汁にも入れます。あの独得の強い香りが沖縄の日ざしの中、食欲をそそるのかも知れません。

一方、漢方薬としてのよもぎは艾葉(がいよう)と呼ばれ体を温め、食欲増進・止血などに効果があるとされていますが、独得の使われかたとしては、お灸に使うもぐさ。

もぐさは夏、土用を迎え、1m近くにも育ったよもぎを摘み取り天日干しした後、臼でひいて精選を重ね、茎や葉を全て取りのぞいて葉の裏側の白い綿毛だけをあつめたもので火つきのよさ、火もちの良さで、はるか昔からお灸に使われてきました。なかでも伊吹山でとれるもぐさは特に良質として全国に知られています。

中国で生れ仏教と共に日本に伝えられてきたお灸。そのもぐさのふるさと伊吹山山麓で生まれたせんねん灸のDNAをしっかりうけついで誕生した「はじめてのお灸maxa」はその豊かな香りもさることながらお灸本来のパワーもしっかり秘めたすぐれものなのです。

何かと行事の多かった5月。
カラダの調子を整えるのは「はじめてのお灸moxa」で ---- 。


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