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間もなく入梅



沖縄についで奄美でも梅雨入り。
本州でも一両日中に梅雨入り宣言がされそうです。

暦の上での梅雨入りは立春からかぞえて127日目頃とされていますが、お天気の事、その年、その年で微妙に異なります。

今年は年はじめから雨の少なかった日本列島。早くも四国ではダムの貯水量に赤ランプがともっているそうで地元ではこれからの梅雨の雨だのみとか。

しとしとと毎日降りつづく梅雨の雨はうっとうしいものですが日本列島は水の国、農作業にはいうに及ばず夏の水対策のためにもやっぱりきちんと降ってもらわなくてはなんて、身勝手なことを空を見上げて思ったり。

つゆを梅雨と書くのは、ちょうど梅の実が黄色く熟する季節ということ。又黴雨とも書きますがこちらは湿度が高くカビが生えやすいところからきています。
走り梅雨、空梅雨、男梅雨、女梅雨 ---- 青梅雨というのもあります。梅雨だけでもいろいろあると思っていたら、なんと雨となると一冊の本になるくらいのコトバがあります。さすが水の国ニッポン。
梅雨の雨で思い浮かぶのは、紫陽花 カタツムリ ---- 。

しかし京都では、ハモ。
梅雨の水を飲むとおいしくなるといわれるハモは京の夏には欠かすことのできない魚。
梅雨の頃になると脂がのっておいしくなるところからこういわれてきました。

かつて海から遠い京都には生きた魚は、なかなか届きません。
まして夏とあっては唯一の例外は瀬戸内からやって来る生命力の強いハモ。
小骨が多くすりつぶしてカマボコの材料にされていたハモを京の料理人は「骨切り」という技術を開発・見事ハモ料理としてデビューさせたのです。
一寸(約3cm)に24回とか26回とか皮を残し身の中の小骨だけに包丁を入れる熟練の技。シャキ、シャキ、シャキ。
京都の料理人はこの骨切りができて、一人前といわれるほどの難度のワザ。

そして骨切りされたハモは湯引きして、キリッと冷やし梅肉でいただく「はもの落とし」は京の夏のであいものとして欠かせないものなのです。

止んだと思ったら又降り出した雨。
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* 季節 * 16:41 * comments(0) * - * - -

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