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十三夜



10月23日は、旧暦9月13日十三夜です。
一ヶ月前の旧暦8月15日の十五夜が芋名月と呼ばれるのに対し十三夜は栗名月、豆名月とも呼ばれてきました。ちなみに十五夜はお月見だんごを15コお供えし、十三夜はお月見だんご13コお供えするっていう話もあります。十三夜は栗や枝豆もお供えします。収穫シーズン、秋の深まりが感じられますね。
中秋の名月十五夜のお月見は中国で古くから行われてきた行事が日本に伝えられたものですが、十三夜は日本独自のものだそうです。

今年の十五夜は晴れましたが、通常日本では9月の十五夜の頃は天候もまだ不安定で、待ちに待ったお月様も出たり出なかったりが多かったのです。
それにくらべ一ヶ月おくれの10月の十三夜のころは、空気も澄んで晴れることが多いようで「十三夜に曇りなし」なんていう言葉さえあります。

自然の移り変わりにも心をくばって生きてきた昔の人達にとって、お月様と呼んで親しんできた十五夜の月が見られなかったというのはうんと残念なこと。十三夜はいわば十五夜のフォローの役目も果たしていたのかもしれません。
十三夜は昔の暮しと違って自然の営みが暮しの中心にあった人達の月をおもう気持ちから生まれたものだったともいえるのです。

望遠鏡でみると十三夜の月は十五夜に比べてまんまるになる手前のかたちですが、肉眼で見るとまんまるに見える月。9月14日に打ち上げられた日本の月探索機「かぐや」は順調に飛行をつづけ、もう月を回るコースに到着。一年間にわたって最新の機材で月の周囲を回りながら月の誕生の秘密をさぐるのが目的で、世界中からその成果が待ち望まれています。
この「かぐや」には「月に願いを」のメッセージ募集に応募した世界41万人の名前とそれぞれのメッセージが積みこまれています。
さて、月は果たしてどんなメッセージを地球にかえしてくれることでしょう。
そう思って見上げると、餅をつくうさぎはいなくてもお月様はやっぱり私達にとってかけがえのない存在なのです。

秋の日はつるべおとしといいますが、秋は季節の移り変わりも急テンポ。体調をくずしがちです。
ちょっと風邪気味なんて時のツボは風門。
「はじめてのお灸moxa」で一度おためし下さい。
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