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秋を告げるコスモス



日本の秋の花といえばやっぱりコスモス。春の桜と並んで日本の四季には欠かせない花です。
ひょろっとした背丈のわりには細い茎の頂上に大きな花をつけて、わずかな風にもゆれるコスモスはいかにも秋の風情にぴったり。コスモスは、16世紀コロンブスのアメリカ大陸発見のあとメキシコからスペインに伝えられ、コスモスと名づけられて世界に広がっていったというのが定説です。

日本へは、明治に入ってからイタリアの画家によって持ち込まれたのがまたたく間にひろがり、明治の終わりには日本中で見られるようになったそうです。

コスモスは、秋になって日照時間が短くなるとうすいピンクの花を咲かせることから秋を知らせる花として知られてきました。
又、その花弁が桜に似ていることから秋桜とも呼ばれています。
今では早咲や遅咲の品種や色もいろいろあり、数ヶ月も花が咲いています。

コスモス(cosmos)の語源はギリシア語で「秩序」「調和」「美しい」の言葉によるところから、星がいっぱいの宇宙のこともcosmosと呼ばれています。

コスモスは本来、道端や空地で数本多くても数十本がひっそりと花をつけている風景がポピュラーですが、近頃ではコメの生産調整のための減反によって生まれる休耕田の雑草対策にコスモスの種をまかれることが多く、日本各地にコスモスの群落が出現。
何万本、何十万本というカラフルな群落が普通になったのです。

本来の日本のコスモスの名所で名前があるのは、奈良の般若寺。
今も10種10万本のコスモスが境内いっぱいに咲き乱れ、連日カメラマンがひきもきらずです。
この般若寺のコスモスが盛りをすぎると奈良は正倉院展が始まり、そして一気に錦の秋へと突入するのです。

コスモスの花の香りは、かすかな菊のような香り。
おだやかな香りです。
はじめてのお灸moxaの香りもやさしい香りが好評です。
おためし下さい。
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