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落葉は自然からの手紙です



落葉は自然からの手紙です。
秋、地上に舞い降りたばかりの落葉。その一枚一枚には生きてきた1年間の物語がびっしりと記されています。
春から過ごしてきた母なる木のこと、その木をとりまく周囲の出来事、お天気のことや子供のいたずらやら、そして地球の気象の情報まで実にいろいろです。
葉先の枯れ具合は、その年の天気の様子についてであったり、ナイフで切り落としたような傷は秋口の台風のすごさを、まあるい幾つかの切口は真夏に大量発生した虫の食堂になった出来事なども記されています。

そう考えて探してみると、あたり一面をおおうようなたくさんの落葉のどれをとってもキレイで、無傷のまま色づいている落葉にはなかなか出逢えないものです。
地球の歴史46億年、どの1年をとっても決して同じ条件だったことはありません。
木や草や虫や地球に生きる生き物すべてが、始めに自然ありきでそれに合わせて、それぞれがいのちをかけて自らも自然の一部として生きるための工夫を重ねて生きてきたのです。
それが地球の掟であり地球のルールだったからです。

ヒトもかつては自然の営みに従って生きていました。
あの千利休は、お客をもてなす心得として「夏涼しく 冬暖かに」をお客を迎える直前の打ち水や炉の炭火など目や耳によってそれを感じさせることと説いています。

今、便利さ、暮し心地よさを最優先してきた私達のくらし……
その結果、もみじの見頃が12月になるなど地球温暖化をはじめ、地球の営みそのものさえ、変えようとしています。
そんなヒトの身勝手が自然のいのちに、 またまた新しい課題をつきつけているのです。

小春日和の昼さがり、ちょっと公園に足をのばして自然からの手紙をうけとりませんか。いやもっと近くの街路樹の根もとにだって自然の手紙はそっと置かれています。今は落葉の手紙がいっぱい届く季節。ちょっと視点をかえて、自然と細やかに接することで自然の声をきくことができるのです。そして、そんな外遊びのつかれは、「はじめてのお灸moxa」で身も心も癒して下さい。「はじめてのお灸moxa」は、もぐさも香りもぜんぶ自然の恵みからできています。

* 季節 * 11:44 * comments(0) * - * - -

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