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ラムネ カラカラ


七月に入り夏の声と共にレトロなラベルのサイダーやラムネが各地で復刻しています。かつて夏の清涼飲料といえばサイダーかラムネというのが明治、大正、昭和とつづいたため、全国的に地サイダー、地ラムネがあったそうですが、50年代から始まったジュースやコーラなど全国ブランドの飲物に押されて小さなメーカーは次々と姿を消しました。

今では、水さえもヨーロッパやアメリカ生れが流通し毎年何百もの新しい味の飲みものが登場する時代に再び名乗りをあげただけあって復刻版のサイダーやラムネは、それぞれが大変な歴史を持っています。
日本ではじめてのサイダーとか、はじめて売出されたラムネとか、それぞれが熱く由来を語っていてとてもにぎやかです。

サイダーの歴史といえば1853年ペルー提督が浦賀にやってきた時、もってきたレモネードが日本に登場したのがはじまりとされています。

当時のビンはガラスですが、栓はシャンパンのようなコルクを針金で止めた栓で開けるとポンと音をたて、その音に幕府のお役人がおどろいて刀に手をかけたともいわれるほどふしぎな飲みものだったのです。

ラムネの語源はレモネードがどんどん変化して「ラムネ」になったそうですが、サイダーのほうは、りんご酒のシードルがサイダーになったのだそうです。
いずれもガス入りの飲みものとして共通していますが、その違いは栓だそうでサイダーが王冠キャップなのに対しラムネはあの空になったビンを振るとカラカラ音をたてるあのくびれビンの中に入ったビー玉が栓ということで専門的には、玉栓というそうです。



なんとかビー玉を取り出せないかと子供の頃だれでも一度はこころみたあのラムネ、歴史的にいうとラムネの玉栓の発明のほうが王冠よりも20年ほど早かったのですが、王冠のほうが扱いやすく、ビンの加工も必要ないため、あっという間に玉栓は追いやられました。
ラムネビンは今ではヨーロッパでもアメリカでも絶メツ。日本とネパールかどこかにあるだけだそうです。ただ熱処理でビー玉をビンに入れたオールガラスのラムネビンは数年前に製造中止となり、今では飲み口はプラスチックに変ってしまいました。
このラムネ今では、あのビー玉の栓のせいかヨーロッパやアメリカに輸出もされているそうです。
コーラになじんだアメリカのチビッ子も飲んだあとビンをふってビー玉をとり出そうとしているのでしょうか。

梅雨もようやく峠をこえましたが、相変らずの天候不順はつづいています。
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