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畑のミルク・ブドウ


8月も最後の週というのに相変わらずの記録的な猛暑がつづいていますが、夏の間あれほど、きこえていたセミシグレもここ数日めっきりトーンダウン。
それに変わって草むらからは秋の虫の声もきこえはじめています。

秋の味覚ブドウの季節がやってきました。
くだもの売場には、色とりどりのブドウが並んでいます。マスカット、デラウェア、巨峰、ピオーネ・・・・。

日本では生食がメインのブドウですが、ヨーロッパなどではブドウといえば なんと8割までがワイン用とか。世界では3000種をこえるといわれるブドウは世界で最も生産されているくだものだそうですが、その栽培の歴史は古くエジプトの壁画にもブドウ酒づくりの絵が残されていますし、日本でも平安時代には山梨県で栽培が始まったと伝えられるほどヒトの歴史とは、深いつながりのあるくだものなのです。

収穫期を迎えたブドウ畑では、今、強力なギャングに悩まされています。70年代、テレビアニメでお茶の間の人気者となったアライグマにあやかってペットとして輸入されたアライグマが成獣となって飼うのが大変と捨てられたもの。天敵のいない日本であっという間にひろがり、今では飼育禁止の特定外来生物に指定されているのです。
そして、アライグマはテレビでおなじみの前足が使えるため、くだものや野菜の被害は年々増え続けるばかりでお手上げ状態だそうです。

ブドウはその栄養価の高さからヨーロッパでは古くから「畑のミルク」と呼ばれ薬用として栽培されてきた歴史がありますが、ブドウの甘味であるブドウ糖は体内ですぐエネルギーに変わるので疲労回復にはとてもいいたべものなのです。

そしてブドウの皮や種に含まれるのが細胞の老化を防ぎ、動脈硬化の予防にもなるといわれるポリフェノール。ワインが健康にいいといわれるのは、皮や種の成分がそっくりその中に溶け出しているからだそうです。ヨーロッパなどではブドウは皮ごと食べられているというのもきっと長い歴史の中でブドウのチカラがよく知られているからなのでしょう。

8月23日は24節季の処暑、暑さもおさまれりとされています。しかし現実は、まだまだ猛暑はつづいています。
暑さで弱った胃腸をととのえる健康のツボ足三里に「はじめてのお灸 moxa」を・・・。
もうひとがんばりです。
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