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果実酒をつくる



夏に向ってさまざまなくだものが顔を出しはじめました。
八百屋さんの店先、色とりどりに並ぶくだもののコーナーの一角に5/15とか6/5とか日づけのラベルをはったかわいい果実酒の広口ビンが並んでいます。
そばには、手描きのイラストつきのレシピもそえられて、お店からの果実酒づくりへのおさそいです。

梅酒にはじまって、さくらんぼ、プラム、ブルーベリー、レモンなど、今の季節は果実酒になるくだものがめじろ押し、これから秋にかけても、次々と登場してくるのです。
果実酒というのは、ホワイトリカーとかブランデーなど蒸留酒にくだものを浸して、そのエキスを抽出させたお酒、すなわちリキュールです。

その歴史は古く、古代ギリシャでワインに薬草を浸してつくられた薬用酒が、そのはじまりとする説もあります。
中世に入るとヨーロッパでは現在の果実酒づくりと同じように蒸留酒をベースにしたリキュールが修道院で盛んにつくられるようになりましたが、そのほとんどは薬草をつけこんだ薬用酒でした。

そして18世紀になると、ようやくくだものやバラの花を漬けこんだおいしさや香り、色などに注目した楽しむお酒としてのリキュールの時代がはじまったのです。

今日、用意したくだものは、ブルーベリー、さくらんぼ、レモンの三種類、熱湯で煮沸した広口ビンにレシピに従って氷砂糖を入れ、よく水洗いして一粒一粒水気をふき取り、レモンは皮をむいてざくざく輪切りにして皮も一部入れ、ホワイトリカーを注ぎ込み密封しました。

そして今日の日づけのラベルを貼って・・・。果実酒は冷暗所に保存すべし、とされていますが、日一日くだもののエキスがアルコールにとけ出し、色がついて変化していくのを観察するのも果実酒づくりの楽しみのひとつ。レモン酒の皮は一週間ほどで取り出したほうがいいとか。


そして数日、早くもブルーベリーの色がとけ出してきました。
今年のリキュールづくりは順調のようです。一ヶ月もすれば飲めるとか。ちょうど梅雨明けには味わえそうです。
TVのニュースで今の季節、熱中症で倒れる人が多いのは、まだからだが夏モードに変わりきれていない人が多いからだと言っていました。

まもなく梅雨明け。
夏に対応できる体づくりには胃腸の働きを整えるツボ・足三里に「はじめてのお灸 moxa」を・・・
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