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なでしこ・花も注目

ワールドカップ「なでしこジャパン」の奇跡以来、植物園にはナデシコの花は咲いていますか。どこに行けば見ることができるかとの問合せがひきもきらないそうです。

ナデシコは日本列島の本州以西の日あたりの良い場所に自生していた植物でどこにでも見ることのできた花ですが、ヒトの生活圏と重なるため、どんどん少なくなって今では県によっては絶滅植物にリストアップされています。

伊吹山頂のお花畑も今年の夏はナデシコが大注目。花のある場所はカメラのシャッター音がいつもたえないほどの人気ぶりです。

「萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 女郎花 藤袴 朝がおの花」
と万葉集に秋の七草として詠まれてきたナデシコの花は早くから観賞用の花として万葉人にも愛されてきた花。万葉集には26首も詠まれています。
春の七草が食用となるのに比べ秋の七草は花を見て楽しむだけとよく言われますが、実は秋の七草はナデシコをはじめ薬用植物がほとんどなのです。

「なでしこジャパン」の命名は2004。サッカー日本代表というと男子サッカーのイメージが強いということで愛称が公募され、その活躍ぶりがしばしば「大和ナデシコ・・・」と取り上げられていたこともあり「なでしこジャパン」が誕生。7年目にして、そのあきらめない心、フェアプレー、世界の女子サッカーを変えたといわれるパスサッカーでその花をみごとに咲かせたのです。
ユニフォームは男子と同じサムライブルー、えり元になでしこの色をあらわすうすいピンク色がはいっています。
人によっては100年に一度の奇跡とまでいわれる「なでしこジャパン」の偉業は、ただひたすらサッカーを愛し、サッカーにすべてをささげつづけた彼女たちのひたむきさにサッカーの神様も微笑んだのでしょう。

「野辺 見れば なでしこの花 咲きにけり 我が待つ秋は近づくらしも」
(万葉集、詠み人しらず)
来週は立秋。伊吹山のお花畑には、早くも秋の気配が一足早くしのびよっています。

暑さはまさに峠。しかし、からだはもうゆるやかに秋の準備をはじめています。その日の疲れはその日のうちに「はじめてのお灸 moxa」で元気に夏を乗り切りましょう。
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