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スダチ 酢橘 酸橘


スダチは萩の花の咲く頃が最も味がよくなるそうです。
スダチのいのちは、その香り、熟する前の青い実の時、ちょうど今が収穫期。秋が深まり、黄色く色づく頃になるとあの豊かな香りはうんとなくなってしまうのです。

その果汁は古くから食用酢として使われてきたので漢字では酢橘とか酸橘と書きます。
そしてスダチの先祖はユズ、同じ仲間には、カボスもあげられますが、そのすっぱさも香りも微妙に違います。

柚子の産地というと京都とか高知とか各地にありますが、スダチはそのシェアのほとんどを徳島県が占めています。なかでも山間部の標高200mをこえる神山町はまさにスダチの町、昼夜の寒暖の差がはげしい内陸性の気候が果汁が多く香りのよい最高のスダチをつくるのだそうです。

ここには樹廻り1mをこえる柑橘類ではめずらしい太さで樹齢200年というスダチの古木があり、今もたくさんの実をつけていますが、この山里では、ずっと昔から家の庭や畑のスミにスダチを植えて自家用にしていました。

スダチと共に生きてきたこの山里では、焼魚、さしみ、焼きなす、つけもの、味噌汁にも・・・・
日常のおそうざいになんでもスダチをしぼります。
スダチのおかげで、ここはみんな長生きと地元の人はいいますが、漢方では柑橘類の皮を乾燥した陳皮が生薬としてひろく使われていることでもわかる通りスダチは、クエン酸、ビタミン、ミネラルを豊富に含み抗菌作用や疲労回復、食欲増進など、さまざまな効能が認められている健康食品なのです。

さんま、まつたけ・・・・秋が深まれば鍋物と味覚の秋にあわせるように顔を出すスダチは、今や全国区の薬味。皮が厚いほうが香りがいい。種が多い方が味がいいといわれています。


秋は乾燥の季節といわれますが、旬のたべものによってうるおいを保つことが大切。季節のトラブルは季節のたべもので解決するのが東洋医学の考え方なのです。

そして日々の養生は「はじめてのお灸 moxa」で・・・・
「はじめてのお灸 moxa・くだもののかほり」の中にも柑橘類が入っています。
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