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ソバは75日

暑さ寒さも彼岸までのいい伝え通り、台風一過、お彼岸をすぎてやっと平年並みの天気になり朝夕はめっきり涼しくなってきました。

ソバの花が咲きはじめました。

ソバは春に種をまいて、初夏に収穫する春ソバと、夏に種をまく秋ソバがあります。麦は300日、米は120日、それに比べ、ソバは75日といわれるくらい早く収穫でき、しかもどんな土地でも育つため古くから世界各地で栽培されてきました。
ソバというといかにも日本のたべものという気がしますが、日本のそばの約8割までは、輸入そば、ソバの生産量でいうと中国、ソ連、アメリカ、カナダなどが上位に並んでいます。

ところで、これほど世界中で栽培されているソバ、一体どんな食べかたをされているかというと、国によって、実にいろいろ。
中国の麺や韓国の冷麺など日本のソバのような姿ですが、最近まで生産量世界一だったソ連ではソバの粒のままか、ひき割にしたおかゆ「カーシャ」が代表的な家庭料理。

フランス、ブルターニュ地方ではソバ粉を使ったクレープ「ガレット」がよく知られた伝統料理。ネパールのパン「ロティ」、インドの「ナン」や「チャパティ」にもソバ粉が使われています。チベットでは、日本のはったい粉のようにして食べる「ツアンパ」が主食。まさにその土地、土地ならではの食べかた。いかに古くからソバが地球上で親しまれてきたたべものかが伺われます。


小さな花がいっぱい集まったソバの花はミツバチにとっても大好物。
カナダでは、ソバの花の蜂蜜は薬局で売られるくらいセキドメに効果があるといわれています。独得の香りで味も濃く、色がほとんど黒に近いのは鉄分がレンゲの花の50倍もあるためとか、ほかにも生活習慣病に有効なルチンやミネラル分もたっぷりで、どこの家庭でもきらさないように心がけ大切にされているそうです。
ソバは花が終ると、深まりゆく秋と競うように実をつけ、まもなく収穫期を迎えます。
秋はかけ足・・・変わりやすい天気がつづきます。風邪かなと思ったときは肩の風門、手の合谷に「はじめてのお灸 moxa」を・・・。
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