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カブトムシ


夜明けを待ちかねたように始まるセミシグレであけた夏の一日、窓の網戸に鋭いツメをたててはりついていたのは、なんとカブトムシ。
突然の森からのお客さまは、只今食卓でしばしのお休み中です。
グッと胸をはるように前足を左右に大きくはり、大きなツノをやや低めにかまえ、触角をピンと伸ばしてジッと動かない姿はまさに昆虫の王様にふさわしい堂々の姿です。
カブトムシは昆虫少年にとっても一夏で数匹しかつかまえることができないスターなのです。
カブトムシはアメリカ、アフリカ、東南アジアに多く、日本は北限に近いとあってたった二種類、しかも北海道にはいないというから、やはりなかなのレアなお客様なのです。

かつて昆虫採集、標本づくりは夏休みの宿題のスターでした。
友だちと早く起きて、昆虫たちのエサ場を見に行く、あの公園の、あの林の、虫たちを呼びよせる甘ずっぱい樹液がしみ出す木のみつけかた、クワガタの鋭いツノにはさまれない持ちかた、友だちのカブトムシとの戦わせかた・・・
夏休みの虫採りはたった一夏で子供たちをずいぶんたくましくしてくれる自然の教室だったのです。

今も虫たちは子供の心をしっかりとらえています。
ただ大きく変わったのは、エサ場の昆虫を観察するだけとか、何日か家で観察して森に帰すというのが、今の虫採りだそうです。
しかし、つかまえたカブトムシを誇らしげに見せる子供の笑顔は今も変わらないのは同じ。

ひとしきりお休みいただいたカブトムシさまは庭のいちばん大きな木にそっと移して、お帰りいただきました。
暑い暑いと冷たいものをついついとりすぎていませんか。ゆるくなったお腹には「はじめてのお灸moxa」を、足のツボ・三陰交に。冷たいカラダをあたためてくれます。

sennenq01 * - * 19:28 * comments(0) * - * - -

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