<< 夏はカレーが・・・ | main | 秋を知る >>

時を止めるペーパーウェイト


まっ四角のアクリルの立方体の中にまさにテイクオフの瞬間を待つまあーるいフワフワのタンポポの綿毛が入っています。
フッと吹けばパッと飛び立ちそうな瞬間、高速シャッターのカメラできり取った一瞬のようなタンポポ綿毛の美しさが、立方体なので上から横から自然では見ることのできない下からも見ることができるのです。

これはペーパーウェイト。
ペーパーウェイトは本来開いた本のページがめくれないようにとか紙が風に飛ばないように押さえるためのものですが、いつも机の上にあるために、考えがうかばない時や手を休めたときなどついつい手にすることも多く、いつしかテーブルの上で欠かせないものになっていることもしばしば。

近頃では本来の機能をこえて、そこにあるだけでテーブルの上の景色を変えるほど、インテリアとしても楽しいペーパーウェイトもたくさんあります。
重さで存在感を示す金属のもの、陶器のもの、木のオブジェ、クリスタルで透明感のあるもの、手になじみやすいものなど、次から次へと楽しいものが登場しています。

机の上のタンポポの綿毛のペーパーウェイトを再び手にして、目を近づけると大きな綿毛のボウルの中にたくさんの小さな綿毛のフワフワとその奥に種らしきものも見えます。

タンポポのたくさんの花弁は、実は一枚一枚が花。舌状花と呼ばれ細い花弁の根っこにはおしべもめしべもあり、その下には小さな綿毛のパラシュートを装備した種があるのです。
そして、タンポポから飛び立つ種は100〜200個、綿毛のパラシュートで何百メートルも風にのって飛んでいきます。

スマホでカシャーッとその一瞬を記録したかのような、タンポポの綿毛のペーパーウェイトには、スマホに通じる時を止めることでもっとくわしく見たいと思う気持ちに答えているかのようです。

16日は京都の夏の終わりを告げる大文字がともります。
夏もようやく峠をこえそうです。
今こそ夏の養生を忘れないようにして元気に秋を迎えましょう。
夏バテを解消するお腹のツボ中脘や足のツボ足三里に「はじめてのお灸moxa」を。

sennenq01 * - * 19:32 * comments(0) * - * - -

コメント

コメントする









このページの先頭へ