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今年のエトは「申」

あけましておめでとうございます。
今年のエトは「申」オサルです。

2016年の年賀切手になったオサルは大津絵の「提灯と釣鐘」をモチーフに滋賀県守山でつくられている「大津絵十二支 土鈴」の中の「申」です。
大津絵は江戸時代東海道の大津の宿あたりでおみやげやお守りとして売られていた民画。

この民画というのは作者もわからず、さらさらとよくこなれた筆の運びで描かれた図柄にさっと彩色したもので、いましめであるとか、ピリッと少し風刺がきいている絵柄が大津絵の魅力、今も伝統の技法がうけつがれています。

「提灯に釣鐘」もことわざにある「提灯と釣鐘」はかたちは似ていても重さは全く違うことから釣りあいがとれないという意味ですが、これを前提に大津絵では、ユーモラスなオサルが天びん棒の一方に釣鐘をもう一方に提灯をつるして、それをかついでいます。なぜか重いはずの釣鐘が上にあがり、軽いはずの提灯が地面にくっつきそうな図。
これはことわざより一歩ふみ込んで、しばしばおこる本末転倒の世相をオサルに託して描いているのだとか。


年賀切手をよく見るとオサルの背中一杯の釣鐘と前に地面につくように提灯が見えます。
ユーモラスなイメージにこめられた深い意味まで果たして届くのでしょうか?なんとも意味深な図柄です。
ブログは今年で10回目のお正月を迎えました。
今年も又一年つづけてまいります。
どうかよろしくお願いします。

おせちでちょっとおなかが重い時は「はじめてのお灸 moxa」を手首の内側・大陵のツボに。くわしくはツボ二十四節気「冬至」をごらんください。
sennenq01 * - * 14:16 * comments(0) * - * - -

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