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ボタニカルアート

ボタニカルアートとは植物学的な絵、あの植物図鑑に描かれている植物画のことです。
2003年世界遺産に登録されたイギリスのキュー王立植物園の20万点をこえる植物画のコレクションの中から、大航海時代からの数世紀におよぶ植物画の歴史をたどるボタニカルアート展が開かれています。

キュー王立植物園はロンドン郊外の広大な敷地とパークハウスと呼ぶ巨大な温室に、数世紀にわたって世界各地から集められた25000種もの植物が今も育てられています。
まだカメラもなかった時代、珍しい植物や薬草を求めて世界に旅立った採集チームは植物学者と画家がペアを組み、植物を採集する一方で精緻を極めた絵も仕上げて送りつづけました。
その膨大な植物画がキュー王立植物園のボタニカルアートなのです。

人類が植物画を描き始めたのはギリシア時代。
自然の植物の中から薬草を見分けるために描かれたのが始まりです。
薬となる植物、毒のある植物を見分けるのはいのちにかかわるために植物の特徴をあますことなく描きわける必要から、今日ボタニカルアートと呼ばれる独自の正確で精緻を極めた植物画が発達したのです。

19世紀に入り、薬草採集を専門とする職業が生まれ、ボタニカルアートの大きな目的はあまり必要とはされなくなりましたが、とことん花を観察し、その魅力をあますことなく描く植物画の美しさはさまざまなアートを生み、テキスタイルのデザインのためのモチーフになったり、くらしの中に取り入れられてきたのです。
超高感度内蔵のスマホをつねに持ち歩き、いつでも気にいったシーンにシャッターを押せば、映像を残すことのできる時代を迎えた今、なぜかボタニカルアートに取り組む人が増えているとか。

花をみきわめるための植物画から花の魅力をいかに自由に描くか、いわば花の肖像画というべきボタニカルアートの新しい世界がひろがっているのです。

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sennenq01 * - * 13:58 * comments(0) * - * - -

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